10日の日経平均株価は前日比422円24銭安の2万7824円29銭と
6営業日ぶりに大幅反落。3営業日ぶりに2万8000円を割り込んだ。
この日算出の日経平均先物・オプション6月限SQ値は2万8122円81銭となり、
日経平均がSQ値にタッチしない「幻のSQ」となった。
朝方は、9日の欧米株安を受け、売り優勢で始まった。ECBは9日、7月に
量的緩和政策を終了し、同月中に0.25%の利上げに踏み切る方針を示した。
欧州主要国債利回りの上昇とともに米長期金利も上昇し、投資家心理が悪化した。
先物売りを交えて日経平均は下げ幅を拡大し、いったん2万7800円近辺に下落した。
その後下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化し、
後場後半には2万7795円17銭まで下押した。現地10日に
米5月CPIの発表を控えていることもあり、ポジション調整売りに押された。
その後もさえず、大引けにかけて安値圏で推移した。
6月13日の注目の株銘柄
1808 長谷工コーポレーション
8802 三菱地所
6902 デンソー
7167 めぶきフィナンシャルグループ
4307 野村総合研究所
8795 T&Dホールディングス
7186 コンコルディア・フィナンシャルグループ
8410 セブン銀行
4887 サワイグループホールディングス
9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
4666 パーク24
8309 三井住友トラスト・ホールディングス
4816 東映アニメーション
3932 アカツキ
8439 東京センチュリー
7459 メディパルホールディングス
4324 電通グループ
2531 宝ホールディングス
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