20日の日経平均株価は前週末比607円87銭安の2万7937円81銭と
大幅続落。2万8000円割れは6日(終値は2万7927円37銭)以来2週間ぶり。
朝方は、売りが先行した。主要中銀の金融緩和縮小の動きが警戒され、
前週末の米国株式が下落。欧米での新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の
感染拡大への懸念もあり、前場の早い段階でいったん2万8300円台を割り込んだ。
その後下げ渋ったが、買いは続かず、再び軟化。
時間外取引の米株価指数先物が下落したほか、中国人民銀行(中央銀行)が
20日取引開始後に利下げを発表したが、上海総合指数が値を下げたことで、
重しとなった。先物売り交えて下げ幅を拡大し、後場終盤には2万7893円18銭
(前週末比652円50銭安)まで下落し、大引けにかけて安値圏で推移した。
12月21日の注目の株銘柄
9101 日本郵船
9104 商船三井
9432 NTT
4543 テルモ
6146 ディスコ
9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
4503 アステラス製薬
2702 日本マクドナルドホールディングス
3038 神戸物産
4902 コニカミノルタ
6728 アルバック
7752 リコー
4768 大塚商会
6770 アルプスアルパイン
9531 東京ガス
2897 日清食品ホールディングス
2651 ローソン
1820 西松建設
2809 キユーピー
6670 MCJ
4521 科研製薬
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