19日の東京株式市場は、前日の米株市場が続落した流れを受けて
利益確定の売り圧力が終始優勢となった。ただ、終盤は押し目買いや
買い戻しが入り下げ渋った。
大引けの日経平均株価は前営業日比93円80銭安の2万5634円34銭と続落。
東証1部の売買高概算は13億6824万株、売買代金概算は2兆8636億1000万円。
値上がり銘柄数は827、対して値下がり銘柄数は1238、変わらずは111銘柄だった。
東京都の新型コロナウイルスの感染者数が500人を超え、過去最多を更新したとの報道を受け、
先物を絡めた売りを誘導し日経平均の下げ幅が250円を上回る場面もあった。
ただ大引けにかけて、押し目買いや空売り手仕舞いによる買い戻しが入り下げ渋る展開になり
売買代金は後場に膨らみ、2兆8000億円台に達した。
11月20日の注目の株銘柄